種をまいた大根の芽が出て、少しづつ育っているのを楽しみにしている。
犬を飼うには犬を飼う覚悟がいるように、種をまくには、種をまく覚悟がいる。
まず、環境を観察して、まく場所を決める。種はどんな環境が好きなのか必要なのか。日当たりや成育温度。うちの庭の場合は、最適地ばかりではないけどなんとかいけるか、という場所を決める。
次に、土を整える。前に植わっていた植物の根や、枯葉など取り除き、耕し、時に水はけを改良し、肥料や苦土石灰などを混ぜる。
種をまく時期も成育適期におさまるよう逆算する。あたりまえだけど、夏に育つ植物を冬にまいてはいけない。
種をまいた後も、水やりをしたり、様子を毎日見て「声をかける」。植物にも聞こえていると思っている。それからも延々植物に寄り添い、必要なお世話をする。
そういうもろもろを覚悟して、植物の育つのを楽しみに種をまく。大事にしたいのは、『種をまく』ことではなく、『種の育つ環境も調える』こと。
犬に思いを伝えたいときも、理解しやすい環境を調える。人に思いを伝えたいときも一緒。『伝えた』ことで自己満足して終わらせないでおこう。

朝ん歩で行く海岸の、防潮堤の隙間からたくましく育つハマヒルガオ。誰かが種をまいたわけでもないのに、たくましく育つ・・・(笑)

こちらのコマツヨイグサもたくましい。