庭で大きなショウリョウバッタを見かけました。
バッタ目バッタの昆虫で、日本に分布するバッタの中では最大級です。お盆の精霊流しで流される船に形が似ているのが名前の由来のようです。
ショウリョウバッタはよく見かけますが、10cm強サイズは稀です。
ちょうどバラのラティスに止まっていたのでショウリョウバッタのおなかが見えました。そうしたら、緑のバッタのおなかに赤い線があります。
これ、大きいサイズの♀のおなかには赤~ピンク色の筋が入るのだそうです。
ショウリョウバッタは卵で冬を越し、翌年の5~6月ころ卵から幼虫に。7月ころには羽化して、秋までの寿命です。
卵すべてが成虫になれるわけでもないでしょう。ここまで生き延びてきた個体を見かけたこととなり、厳粛な気持ちになりました。

バラの横のラベンダーに、ショウリョウバッタの脱皮抜け殻を見つけました。あのおなかに赤い線があるバッタの抜け殻かもしれません。
岡谷ガーデンでは、昆虫の抜け殻もよく見かけるのです。

一週間後位、おそらく同個体かと思われるバッタを片足折れ、片羽取れかけの状態で見つけました。満身創痍、そんな状態でも、自力で動いて逃げていきました。
彼女の生涯を見せてもらった思いです。悲嘆も感傷も必要ない。その時その時を一生懸命生きている生き物たち。
岡谷ガーデンには昆虫がいろんなライフステージで暮らしています。それを狙うトカゲ類やカエルも多いです。それらを狙う、鳥もやってきます。私は居ながらにして、生態観察をさせてもらっています。
アンが追いかけたりして、ごめんしてね~。