砂浜で生育する海浜植物は苛酷な環境でくらしています。強い直射日光、高温、潮風にさらされ、根を張る砂浜は乾燥し、時に波が砂浜を削りとっていきます。
朝ん歩で行く砂浜で、海浜植物のハマゴウが根を張る砂が大きく削られているところがあり、根の様子を見ることができました。

背は低く、砂浜に這うようにひろがるハマゴウですが、砂浜深くにまで太い根を下ろしていることが見て取れます。
普段はこの深い根が砂地深部の水分を吸い上げ、高く激しい波がきても、根こそぎ持っていかれないようにしているのでしょう。
人の側からすれば、砂浜が浸食されるのを防いでくれています。
葉は肉厚でてかてかしています。葉の裏は柔らかな毛でおおわれ、潮風や乾燥に耐える仕組みです。
夏に咲く紫色の花は香りがよく、種はまくらに入れるといいらしいです。私は種を拾ってきて保存しています。冬に蒔くといいらしいよ。
ハマゴウの種は軽くて防水性あり、海水に浮き、海流に乗って大航海し新しい土地に行き繁殖するんですって。ロマンやね。
ちょい環境が厳しいと、すぐねをあげる弱っちい自分が恥ずかしくなる。

そんなおかあさんでもいいよ、あははと、朝ん歩を楽しむアンちゃんです。