由良要塞跡を見に来てください

日常

淡路島は明石海峡・鳴門海峡・紀淡海峡の3つの海峡に挟まれています。

紀淡海峡の防衛は東京湾に次いで重要視され、大阪湾を目指す敵艦を迎え撃つ目的で、旧陸軍が由良地区を中心に整備したのが『由良要塞』。国の威信をかけて築かれた要塞は、第一次世界大戦後は主戦場が空に移り、一度も実戦のないまま終戦を迎えました。終戦後に要塞は米軍に破壊されましたが、砲台や観測所などの跡は今も山中にあります。

由良要塞跡に整備された『生石公園』には、残された砲台跡や砲台などが点在し、遊歩道を歩きながらこれら遺構を見学することができます。

先日、学芸員さんのお話を聞きながら、見学させていただくことができました。今年は被爆・終戦から80年。まもなく、戦争を経験した方から直接話を聞くことができなくなるだろうという今、要塞遺構がその姿をとおして、私たちに語り掛けることは貴重だというようなことを伺いました。

この日は梅が咲き、めじろが花から花へといそがしく、眺める海も美しく穏やかでした。

要塞跡が植物に覆いつくされた姿に、1986年公開の『天空の城ラピュタ』を連想しました。戦争やSDGsなど、自らがどう生きていくか考えながら日々暮らしていきたいと思いました。

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