セミの抜け殻をひろう

昆虫

庭で拾ったセミの抜け殻は、ちっちゃくてころんとしている。特徴の泥がだいぶ落ちているので、古い抜け殻だろうか。前足がショベルカーみたいにたくましい。ニイニイゼミと思われる。

よく見かけるミンミンゼミの抜け殻と比べると、サイズ感がわかる。

小学生の夏の遊びといえば、セミ取りだった。「セミは、長いこと土の中にいてやっと外に出てきて、命が短いから」と祖母に言われ、捕まえてもすぐに逃がしていた。

今思うに、セミは地中の生活も一生懸命すごし、それは存分に楽しんで生きたのではないかと思う。人からすれば、地中の生活は耐え難いと思うのだろうが、生きものは多様で、想像を超えた形態や生態を見せてくれる。その時その時で、その種らしく生を楽しんでいると考えたい。

たくましい前足ショベルカーで、がっさがっさと土を掘っていたんちゃう。で、自分で、「今や」って時に、地上に出て羽化する。すごいなぁ。

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