スダチ果汁を料理にひと絞りすると、あら不思議、ワンランク料理がおいしくなる。スダチは樹高もほどほどで、育てやすい、おすすめの家庭果樹だと思う。
わが家では昨年、カミキリムシの被害にあった。根元に、おが粉が出ていて、幹の中に幼虫発見。庭の何本かの柑橘類にカミキリムシ成虫を見つけたら即捕まえていたのだが、ああ、時遅し。スダチの木の幹には穴が開いちゃった。木の内部には弾丸が通ったような跡ができるので、別名テッポウムシとも呼ばれる。
そんなひどい目に遭ったのに、今年もスダチの成長はおとろえず、たくさんの花が咲き、たくさんのハチが来て、たくさんの実がなった。ローズマリーの剪定枝チップを根元に敷てみた効果かどうかは検証できないけれど、今のところ元気なスダチです。
鈴なりに実が付いているので、遅ればせながら、摘果したり余分な葉を切ってやった。日照り続きなので木の負担を小さくしてやりたかったのでね。
摘果した実は傷が多かった。これは風の強い日が多かったためだと推察する。また、実はすでにスダチとして香り味が出ていたので、きれいに洗って、家にあった砂糖とホワイトリカーで漬けてみた。目の届くところに置いて、経過観察する予定。
近年、外来カミキリムシによる桜・モモ・梅等の被害(木を枯らす)が拡大していると、TVで特集していた。昨日はわが家のイチジクにカミキリムシを発見して駆除した。カミキリムシの顔を見るとなぜか、仮面ライダーのショッカーを思い出す。いかにも悪役の面構えだ。自分が果樹を育てていなければ、生きものの一つとして見れるのかもしれないが、駆除の対象としか思えなくなった。カミキリムシのいない世界?共存?う~ん、無理~。そういえば、カミキリムシの幼虫(テッポウムシ)は食用にされていたそうです。昆虫食が食糧難を救うようになっても、あるいはこれを食べなければ、餓死する状況でも、私はテッポウムシを食べない、たぶん。