目の錯覚っていわれても

気象

今朝6時42分の朝陽。私の目には大きく赤く見えた。

「お・お~」とおもわず声が出る。大きくて赤くてね。

カメラで写真を撮る。ピントが合わない。確かに空はかすんでいたけれど。

夫の「太陽より手前にピントを合わせてみ」のアドバイス。

写真が撮れた!

でもね、私の目が感知した太陽と違う太陽が写っている。私の目とカメラは別物だ。

太陽の光の色は、波長の長い方から、赤・オレンジ・黄・緑・青・紺・紫と様々な色が含まれている。無数の色の光が混ざることで「白」にみえる。

丸い地球を取り巻く大気の厚さはどこでもほぼ同じだけれど、地上から見ると見る方向によって厚さが違う。つまり、頭の真上の方向が一番薄く、水平方向に近くなればなるほど厚くなる。

朝の太陽は高度が低く、太陽光が大気を通る距離が長くなる。すると波長の長い赤い光だけが私たちの目に届く。これは月でも星でも、地平線近くにある時には赤っぽく見えるそう。

太陽の大きさは変わらない。大きく見えるのは目の錯覚らしい。

『錯覚』は脳が視覚情報を処理する際に、実際の情報とは異なる世界を認識することで発生する。心理学や神経科学等の研究で、脳や目の働きも解明されていくのだろう。

錯覚といえば私は、『思い込み』で今まで、かなりの痛い目に遭っている。自分の物差しだけで、物事を見てはいけないと学習した。情報あふれる現代社会で、何を信じるか落ち着いて考えていこう。真実がわかっていないこともあるし、科学の進歩で新しく塗り替えられる定説もある。

ともあれ、昇る朝日に感動することには違いない。

6時47分

大きく赤い太陽はすぐふつうの太陽になる。わずかな時間だけなんよ、大きくて赤くみえるのは。

太陽が昇っちゃうと、もうまぶしくて、太陽は見れない、写真も撮れない。

だから見た目の太陽の比較なんてできないんやけどね。とにかく昇り際の太陽はでかく見えることがある不思議。

ちなみに地球と太陽の距離は約1億5000万㎞で、これは1天文単位(AU)というそうです。

宇宙を思うと、目の前のことに右往左往する自分がちっぽけに見えてくる。

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