先日、オリーブを剪定しました。
私たちが移住してきてまず植えたのは、実をつけやすい種類1本と授粉用に花粉の多い種類1本でした。2本はすくすくと順調に育っていましたが、実をつけるほうのオリーブの木は2023年2024年とオリーブアナアキゾウムシの害を受けました。成虫は枝の表皮や葉を食べ、木の根元付近の幹に卵を産みつけます。幼虫は木の内部を食べながら大きくなりますから、タメージは大きい。木が枯れてしまうこともあるといいます。
2024年には授粉木のオリーブもオリーブアナアキゾウムシに幼虫を産み付けられました。毎日、オリーブの木を観察して、ついにオリーブアナアキゾウムシを発見捕獲しましたっけ。葉巻虫の害も多いです。
虫がつくのは、農薬を使わないからです。周囲の芝生にも農薬を使わない。人と犬への配慮です。毎日オリーブの木を点検して、害虫を手で捕らえる毎日でした。
私たちも頑張ったけど、オリーブの木も頑張って傷を受けながら、生き延びました。木が活動休止する2月、木の負担軽減に、大きく剪定をさせてもらいました。

剪定に脚立をつかうほど、でかくなったオリーブの木です。以前挿し木に成功したので、今回も一部挿し木に挑戦しました。

オリーブの木は良質なポリフェノールを産します。オリーブオイルやオリーブの実、オリーブの葉茶などで、人はそのポリフェノールを利用します。
オリーブの木にしてみれば自身に虫を寄せ付けないためにポリフェノールを作っているわけです。冬場は虫が休眠に入っているので、ポリフェノールは作らない(少ない)らしい。
というわけで今回、剪定枝についている葉でオリーブ葉茶を作ることはやめました。
オリーブの木の下は、ハルのお気に入りの場所でした。よくその場所で寝そべっていたものです。オリーブの木が元気に春を迎えてくれることを、切に願います。
3月からオリーブアナアキゾウムシは活動するから、気をつけなきゃね。